災害時に一番に切羽詰まった問題になってくるのが『トイレ』問題。
特に東京など、ほとんどの住民がマンションやアパートでの生活をしている場所で災害が起こった時、自宅のトイレは下水管の破裂や破損の可能性がある為、使用できません。
被災したことが無い場合は、想像すらしたくない問題ですが、せっかくの機会なので一度真剣に考えてみましょう!
こうすれば考えやすい!
キャンプやフェス、花見時期の公園や祭りの時などに用意されているトイレ…入る事すら躊躇するような汚さや、卒倒しそうな行列を経験したことはありませんか?
あのイライラや、絶望感は味わいたくないものです。
トイレの数に対してキャパ以上の人押し寄せている状態が想像しやすくなったと思います。
被災時のトイレの不快指数は、あの数百倍ともいわれており、考えただけでも恐ろしいですね。
また、外見は破損が見られなくてもマンションや商業施設のトイレは、下水管が破損している可能性もあるので、特に地震が発生した時は使用できません。
今回は、そんな万が一の時でも心に余裕がもてるよう、一番に揃えたい避難用トイレに最適な『BOS 非常用トイレセット』を実際購入したので紹介していきます!
特に一人暮らしの方やマンション暮らしの方が購入に迷っているなら、是非最後まで確認して参考にしてください。
基本:災害時にトイレが問題になる理由を再確認!
人がトイレをガマンできるのは頑張って半日が限度です。
地震後数十分~数時間以内に、自宅にいても働いていても…どこにいても、被災したすべての人が「数か月間にわたるトイレ問題」に直面するのです。
安心していつでも使える簡易トイレは、すぐに購入しても問題ありません。
早速『BOS 非常用トイレセット
』を実際手に取ってみました!
購入して一番驚くのが、その小ささ。今回レビューするのは、50回分という避難トイレシリーズの中でも少し多めの物です。
一人 1日5回トイレへ行くとすると約10日分です。※公式ページ参考
箱自体が小さいので、収納に困らない大きさ
ネットでの購入前で心配なのが実際の大きさ。今回は比較のために500ミリ缶を横に置いてみましたが、想像よりはるかに小さい事がわかります。公式ページでは本棚に収納できると記載がありますが、大きめの辞書程度。
これで避難アイテム購入の時に困る【収納】については問題なくクリア!
内容物はいたってシンプルだけど高性能
中身は御覧の通り。
開封した中身
- 便座カバー用の袋(黒)×2
- 実際に使用するトイレ用の袋(黒)×50
- 臭いなどを遮断して保管しておく為の袋×50
- ゲル化剤×50
シンプルだけど、これが長年の実績が集約された機能性!
便座カバーが付いている理由は、自宅で使用しているトイレがそのまま使える事。
人間はいざと言う時でも慣れていないと、ただの床に広げた袋の上で用を足すのは難しいとされています。
BOS非常用トイレセットは、
いつも利用しているトイレにはめて使用可能!
大変助かります。
更に水が使えない時に、便器自体が汚れる事が無いのは、衛生的にも自宅避難の際に欠かせない事の一つです。
ここが本当に気が利いている…
1番のメリットは驚異の臭いを漏らさない能力
決め手の一つが臭いを漏らさない袋の能力。
赤ちゃんのお世話や、介護でおむつを扱った事がある方以外は想像しづらい所ですが、家の中に簡易トイレが数日放置されていると思うとゾッとしますね。しかも災害時は排泄物の回収はかなり後回しになるので、大きな災害の時はいつ回収が来るかはわかりません。
冬ならまだしも、気温が高くなる時期は特に長期間の放置臭をどう対処するかが少しでも快適に過ごすための必須条件となります。
その点このBOSは7日経過しても悪臭がしない結果が出ています。※公式ページより
介護用品やおむつ袋から話題となった『BOS 非常用トイレセット』だけにその点は安心して任せられますね!
アイテムの種類が多いので、自分に合った量が購入できる。
今回私が購入したのは50回分ですが、1回分から大家族分まで幅広く用意があるのも良い所。
![]() |
緊急 簡易 トイレ 1回分×5セット 防災 災害 対策 ドライブ 渋滞 備蓄 救急 携帯 ポータブル セット bos 価格:1,152円 |
一人暮らしでは50回分は多いと感じる人も…その場合は1回分~あるので、自分に合った分量を選べます。
見たくないけど、災害の時のトイレ事情について
キレイ事ではすまされない災害時のトイレの状況については、知っておくと考えが変わります。経験がない事については、準備しづらい所がありますが安心を買うという意味でも、過去の経験から少しだけ覗いてみましょう。
首都直下型地震が発生した場合の復旧までの予測日数 | ||
電気 | 水道 | 下水 |
6日 | 30日 | 20日 |
発生後、近隣県からの応援が来ると言っても相当な日数がかかることが予測されます。
大きな災害の時のトイレに関する状況
また、自分は体験したことが無くても、災害の時の状況を克明に残している方の話を読むことで意識を変えることも重要です。
排泄は我慢できない。しかし、水洗トイレが使えない、仮設トイレも来ない多くの避難所では、トイレが大小便の山となった。この様な状況下でトイレに行くのが嫌で、水分や食事の摂取を控えてしまう傾向があった。その結果、体力低下によりインフルエンザなどの呼吸器感染症にかかりやすくなったり、脱水症状やエコノミークラス症候群になる事も危惧された。
東日本大震災 3.11のトイレより
まとめ 万が一の時の為にトイレだけでも用意しましょう!
ミニマムで暮らせているのは、いつでも買いに行ける便利さがあるという事が絶対条件です。その絶対条件が一瞬で無くなる災害の時の為に今からトイレだけでも用意しておくことを強くお勧めします。
非常用トイレを買う理由
- 災害の時のトイレ事情に絶対巻き込まれたくない
- 自宅避難をしたい
- 令和のトイレットペーパー難民でこりごりした人
一人暮らしの方などは購入しておいて損はないと思います。
トイレはBOSがオススメ
災害時の避難用トイレは、BOS 非常用トイレセットを用意しておけば安心です。枚数や大きさも自宅のトイレや家族の人数に合わせて用意できるのも強みですね!
※購入前に自宅のトイレの大きさに合うかを必ずチェックしてください。
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