会社勤めにおいての悩み事はつきませんが、人同士の問題が一番の悩みになる事が多くあります。
どう頑張っても合わない人。
自分の仕事の間違いを誰かに擦り付ける人。
陰口をいつも言っている人。
あいつが憎い…
『気にしなければいいじゃん。』と言われたとしても、気になってしまう…だから悩んでいるんですよね。今回は私の体験談をふまえ【自分の気持ちの解放の仕方】と【解決策】を紹介していきます。
人それぞれ抱えている悩みは千差万別ですし、状況も人それぞれなので全ての人にあてはまる解決策ではないかもしれません。
…ただ、私自身辛い時はとても視野が狭くなって…それが更に自分の状況を苦しめていました。
この記事の私の経験を踏まえた解決策は一つのケース・一つの選択肢としてお読みいただけると幸いです。
苦しい時は合わせて検討したい。
【退職代行ガーディアン】
自分で憎しみの気持ちのコントロールできないところまで来たら会社から離れる
いきなり大きな話になりますが、憎しみや辛さの感情だけでなく恋愛なども含め『気持ち』のコントロールが自分でできなくなった時点で、解決するためには『物理的』にその原因から離れる事をおススメします。
自分の憎しみの気持ちがコントロールできているうちは『復讐』に燃えても、仕事で相手を見返すために働き続ける事もまだ可能です。
しかし、いつも相手の顔が浮かぶ。何をしても会社が憎い。
その状態が現れたら復讐の前に自分が壊れる可能性が高くなります。
寝ても覚めても、休日にも嫌な人や出来事を思い出す場合。
自分で気が付いていないだけで既に自分でその感情を処理できる状況を超えている事が多く、際限なく湧いてくる気持ちに心が圧し潰されるカウントダウンに入っているといっても過言ではありません。
一つの解決策として休職や退職がある事を是非頭の隅において、自分の中にある選択肢を増やす事をしてください。
ポイント
人それぞれ事情はありますが、憎しみが募ると最終的に壊れるのは自分。
自分を壊すほど苦しいまま会社に残る必要はありません。
何故物理的に離れると本当に憎しみが和らぐのか?
好きの反対ってなんだと思います?

違います。好きの反対は『無関心』です。
嫌いと言う感情は、心を支配しているという意味では好きと同じベクトル上にあり、『恋』と同じくらいの熱量を持っていると思っています。だから頭からいつまでも離れない。
でも…恋ではないからこそ、憎み続けるってなんだか気持ち悪いですよね。
そのいつまでも心や頭から離れない感情は、物理的に離れる事でかなり改善されます。(体験談含む)
物理的に離れる事は、憎い奴や憎い事を思い出すトリガーから離れる事
感情や思いが頭を駆け巡る時、無意識のうちに目にしている物がトリガーになっています。
会社への道
玄関の靴
社内の会話
偶然見かけた相手
これら全てが、憎しみの感情と脳が紐づけしている状態が今。
いつも目にする事がトリガーになる事が多いのなら、憎しみから解放される事も難しい。だからこそ、自分ではどうしようもない憎しみを手放すには物理的に離れる事をおススメしています。
会社を辞めずに、相手気持ちが晴れる方法を再確認してみましょう。
コントロールできない感情には物理的に離れる事が効果的な可能性がある事がわかったけど、会社までやめたくない。
では…難しいけれど気持ちのコントロールができているうちに試す価値があるものを、ここで再確認してみましょう。
基本的には復讐などをしたからと言って憎しみが消える事はありません。復讐をしている時点で『憎い』という感情に頭と心が支配されているので、辛さは続きます。
何回もいいますが…本当に必要なのは『無関心』になる環境を作る事です。
仕事や趣味に没頭する。
考える時間や余裕があるから、嫌な事を考えてしまう。他の事で頭や心を埋める事で無理やり憎しみを追い出しましょう。
ただし、これができればこんなに悩んでいないんですけどね…
部署移動や配置換えを相談する
物理的に離れる事にはなるのですが、会社を辞めたくない場合は信頼できる上司に相談して移動するのも一つの対策です。
これも、実際上司が憎いヤツだったり、小規模の会社ではあまり意味が無いかもしれません。
復讐や相手を打ち負かす作戦を練って実行する
引きちぎられた自尊心の回復の為、逆に相手がボロボロになる様に緻密な作戦を練って着実に実行していきます。
私の体験談ですが、かなり心が疲れるのと毎日どうやっつけてやろうかと更に相手の事を考えるので頭がおかしくなるスピードが速い気がします…
注意
確かにやっつける事ができた時はスッキリするんですが、相手が分かり合えない相手だと今度は自分が恨まれる事になります。
と、いうかそんな人が改心する事はほぼ無く分かり合えないので、大体また地獄が始まる可能性が高い…。
今の気持ちや体の状況で、会社にいながら憎い気持ちを整理していけるかがポイントです。
ただ、なぜ自分が嫌な思いをしているのに、自分が動かなければいけないのか不満ですよね。しかし、人は滅多な事では変わらないのが現状。変えられるのは自分の事だけです。
だからこそ辛い気持ちを抱えているけれど会社を辞めたくないと悩んでいる場合は、もう一度自分の性格と向き合ってみると答えが出るかもしれません。
今も精一杯悩んでいるのに、自分で今後も感情を割り切る事ができるのかどうかを…
自分の為に憎い相手や物事からは、自分から距離を取る事が大切
憎い!悔しい!どうにかして見返してやりたい!
そのコントロールできない感情は『恋』と同じくらいの熱量で自分の頭と心を支配していきます。
今回のポイント
- どうしようもない気持ちは物理的に離れる事で楽になる事がある
- 憎しみをコントロールできる場合は、状況改善を試してみる
- 会社を続けるには、本当に割り切れるかどうか自分の性格と向き合う
- 退職や休職という選択肢を考える
辛い気持ちは、自分で気が付かないうちに大きく黒くなっていきます。
相手に自分のことを理解してもらおうと頑張ってもどうしても理解しあえない人は絶対にいる事がわかると、自分が動く事への気持ちが楽になります。
価値観が違う人同士が話し合っても平行線で分かり合えない事の方が多い。
憎しみをなくすためには『無関心』になる事。その為に沢山の選択肢がある事も忘れないでください。
▼▼会社を辞めづらい場合は、今では退職代行というサービスがあります。
辞める作業の事を考えて心を壊しながらとどまっている場合は、業者にお願いするのもありですよ。
苦しい時は合わせて検討したい。
【退職代行ガーディアン】